無宗教葬でなくても葬儀で音楽は流せる?どんな音楽が相応しい?

自分の葬儀で好きだった音楽をかけてほしい。家族をみんなの思い出の曲で見送りたい。そんな風におっしゃられる方が増えてきています。
葬儀は神聖な儀式ですので音楽をかけてはいけないのかというと、必ずしもそうではありません。どんな音楽をかけてもいいのか、どんな場面で流せばいいのかなどについても解説します。

葬儀で音楽を流すことはできる?

葬儀で音楽を流す際には、二つパターンがあります。
音楽をメインに故人様をお見送りする「音楽葬」を行うか、通常の葬儀で音楽を使用するかのどちらかですが、この両パターンについて解説していきます。

◆宗教儀礼にとらわれない音楽葬
葬儀で音楽を流すといえば想像するのは無宗教葬の一つ、音楽葬です。
音楽葬を希望する場合には、宗教儀礼にとらわれず自由な式次第を考えることができるので、好きな場面で好きな音楽を流しながら見送ることが可能です。
音楽葬について詳しくはこちらのコラムをご参照下さい。
無宗教葬の一つ 音楽葬ってどんな葬儀?

◆通常の葬儀で音楽を流す場合
宗教儀礼に則った葬儀においては、とても厳粛な儀式とされ、焼香などの作法やしきたり、儀礼としての流れが存在します。
ですが、こういった葬儀においても音楽を流すことが絶対にいけないかというとそんなことはありません。故人様やご遺族の希望に沿って、音楽を使用することも可能です。
葬儀社との打ち合わせの際にその旨をお伝えいただければ良いでしょう。
ただし、どんな音楽でもどんな場面でも流すことができるかというとそういうわけでもないので、気をつける点についてもみていきましょう。

葬儀で流す音楽はどんなものが相応しい?

流す音楽には特に決まりや制限はありません。故人様がお好きだった音楽や、ご遺族様が見送る際に流したい音楽などで選曲していただいて問題ありません。
ですが、あまりに場にそぐわないような楽曲はNG。音楽を流すことに違和感を感じる方もいらっしゃるかもしれませんので、どの場に相応しい主張が強すぎない楽曲を選ぶのが望ましいです。
おすすめを記載していくので、ぜひ検討している方は参考にしていただければ幸いです。

◆邦楽は歌詞の意味も込みで選ぶ
思い出の曲や故人様のお好きだった曲があれば、それらを使用しても構いません。
邦楽では歌詞がよく伝わりますので、悲しみに寄り添ったり、前向きな気持ちになったり、そういった雰囲気の曲を選ばれると良いかもしれませんね。
坂本九さんの『見上げてごらん夜の星を』や、秋川雅史さんの『千の風になって』、一青窈さんの『ハナミズキ』などが人気があるようです。

◆定番なのはクラシック音楽
葬儀のBGMとして定番なのは「クラシック音楽」です。ピアノの旋律や心に染み入る演奏はお葬式という神聖な儀式でもよく馴染みます。悲しみの中にも、参列者の気持ちを落ち着かせる効果があるのではないでしょうか。
バッハの『G線上のアリア』、ショパンの『別れの曲』や『カノン』などがよく使用されています。

◆ロックやポップスを流す際には注意が必要
ロックやポップスを使用することはもちろん可能ですが、多くの方がいらっしゃる葬儀斎場で大音量のロックミュージックやパンクロック、ポップスを流すことはあまり好ましくありません。それをよしとされない方もいらっしゃいますし、他のご宗家様がいらっしゃる場合には、ご迷惑になる可能性があるためです。
こういった楽曲を使用する場合には音量を下げる、インストゥルメンタルやピアノアレンジバージョンを選ぶなどの配慮が必要です。もしくは、一日一組限定の斎場を選び、斎場や葬儀社と相談するなどもしてみてもいいかもしれません。
音楽葬で、気兼ねなく好きな音楽を流すという選択肢もありますので、ご相談ください。

音楽を流すタイミングは?

BGMとして使用する場合、僧侶の読経や焼香など宗教的な儀式が行われている時間以外は流すことができます。
ですが、ずっと流しているよりも、要所要所でかける方が演出効果は高いと思われますので、おすすめのタイミングをご紹介します。

・お葬式がはじまる前

・故人様を紹介するとき
司会者が故人様の人生やどんな人なのかを紹介する場面があります。その時に故人様のお好きだった音楽を流すのがおすすめです。

・弔電やお別れの言葉を披露するとき

・最後のお別れをするとき
お棺に花や思い出の品などを入れるお別れの場面で流れていると、音楽が悲しみに寄り添ってくれるでしょう。

・出棺のとき

まとめ

音楽葬やお葬式のBGMとして音楽を流したりするのは、比較的最近始まった葬儀スタイルです。
新しいスタイルを受け入れられない方もいらっしゃるかもしれませんので、このような葬儀で行おうと思っているということを事前に周囲に伝えておくことも大切です。

音楽を流したい場合には、音楽を流せる環境が整っていない会場だと実現できません。
亡くなった後の打ち合わせで音楽葬を希望している旨を伝えていただいてもいいのですが、どんな会場があるのか、実現可能なのかなどを検討するためにはまず事前相談にお越しいただくことをお勧めします。
ぜひお葬式のひなたにご相談くださいませ。

※お葬式のひなたは百合ヶ丘駅前商店街の加盟店
・お葬式のひなたは新百合ヶ丘エリアマネジメントコンソーシアムの加盟店
・お葬式のひなたは高石町会会員
・お葬式のひなたは高石商工創和会の加盟店
・お葬式のひなたは府中の森市民聖苑葬儀取扱事業者
・お葬式のひなたは川崎商工会議所に加盟
・お葬式のひなたは葬儀保険の代理店
・「イオンのお葬式」特約事業者
・「いい葬儀 」取扱店
・「葬儀レビ 」オススメ葬儀社
・「小さなお葬式 」指定事業者
#ひまわりファミリークラブ
#月会費0円
#年会費0円
#求人募集
#葬儀保険
#お葬式のひなた #ひなた #府中の森 #イオン
#小さなお葬式 #シンプルなお葬式 #いい葬儀
#聖苑 #東京 #神奈川 #千葉 #埼玉  #世田谷 #府中

月会費・年会費0円葬儀のひまわりファミリークラブ会員募集中

<<資料請求・お問い合わせ>>

<<求人特設サイトはこちら>>

<<お葬式のひなたのTop pageに戻る>>