2023年 今年の節分は？豆まきのルール
2023年の節分は2月3日
旧暦で立春に最も近い新月の日を新年の始まり、元日としていました。
新年を迎えるにあたって、邪気を祓い清め、一年間の無病息災祈る行事が行われてきました。
これが、現在の節分につながります。
現在は、立春の前日に節分の行事が行われます。
2月3日と思われていますが、年によっても違いがあり2021年は2月2日が37年ぶりの節分でした。
覚えていらっしゃいますか？
立春などの二十四節気は天体の動きに基づいているため、うるう年のように日に調整するために、日にちが変わる年があるそうです。
来年の2024年は2月3日、2025年2月2日となるそうです。
正しい豆まき
- 前日までに炒った豆を升に入れ神棚に置く。神棚がない場合は白い紙の上に載せ目線より上に供える。
- 本来、鬼は丑寅の刻に来ると言われています。現在の午前2時～4時となりますが、さすがに夜遅いので20時以降が適しているそうです。また、古くは家長が豆を撒く役割でしたが、最近では年男、年女や厄年の人が撒く役を任されるそうです。
- 豆を入れた升を胸の辺りに左手に持ち、右手で下手投げで撒く。
- 玄関や窓を開け放ち、奥の部屋から鬼を追い出すように「鬼は外！」と言って豆をまきます。
- まき終わったら、玄関などの戸締りをし、鬼が入って来ないようにします。
- 次に「福は内！」と言って部屋の内側に豆をまく。
- 豆まきが終わったら、自分の年齢より一つ多く豆を食べる。数が多くて食べきれない方や、苦手な方は代わりに「福茶」を飲むと良いそうです。コップに福豆を3粒入れ、昆布や塩昆布、梅干しなどを入れ、ポットの熱湯を注ぐと「福茶」が簡単に作れます。
正しい豆まきで福を取り入れてみませんか？
また、忌中や喪中の期間での豆まきについてはコチラをご参照ください。
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