百合の花はなぜ冠婚葬祭に使われる事が多いの?

冠婚葬祭の時によく目につくのが百合の花。
とても高貴で華やかな花ですが、なぜ百合は冠婚葬祭時に飾られることが多いのでしょうか?

百合はどんな花?

百合という漢字はどのように付けられたのかというと、百合の球根を一枚ずつ剥がすと合わせて百枚ほどにになる様から、「百の根が合わさる」ということで「百合」という漢字がつけられました。
また名前の由来ですが、百合が風に揺れる様子から「揺すり」が変化して、「ゆり」と名付けられたという説があります。

ひとくちに百合と言っても、その種類は多く、花言葉も様々です。
全ての百合の花言葉は威厳・純潔・無垢。
葬儀でよく使われるカサブランカは、百合の中でももっとも華やかで気品のある花です。大きな花弁に堂々とした凛とした様子に、生前の故人様を重ねて選ばれる方も多くいらっしゃいます。
カサブランカの花言葉は「高貴」「清浄」「祝福」などです。百合全体の花言葉と合わせてみても、冠婚葬祭など様々なシーンで使われるのに適している花言葉が多いことが伺えます。

ヨーロッパでは、百合は古くから紋章や装飾のモチーフになっており、とても馴染み深いことで知られます。キリスト教では白ユリを聖母マリアを象徴する花とし、「マドンナリリー」と呼んでいます。花言葉の「純粋」「純潔」は、この聖母マリアをイメージしたことが由来とされており、「威厳」の花言葉は、ユリの堂々とした佇まいから名付けられたと言われています。

百合は葬儀に適さない?

百合は「純潔・無垢」という花言葉から、結婚式において花嫁を象徴する花として縁起がいいとされよく使用されることが多いのですが、逆に弔事の際に百合は適さないのではという意見も目にします。
しかし別の花言葉である「威厳」と「高貴」から考えると、葬儀など悲しみの場でも凛と咲く花が、故人様の凛とした生前の姿を思い起こされることから選ばれることが多いのです。

キリスト教では白ユリが聖母マリアを象徴する花であると前述しました。キリスト教の葬儀でも、百合はよく使われる花です。
白い百合の花言葉が「清浄」であるため、葬儀の際に死者の御霊の浄化に関連付けられていると考えられます。

また、香りが強いことや百合は花が下を向くことからうなだれている姿を連想させると言われたり、咲いた花がそのまま落ちるのは縁起が悪いので仏壇や供花には不向きと言われたりしますが、仏壇に供えない方がいいと言われるのは花粉がつくと落ちにくいからなどの理由からで、縁起が悪いためではありません。
ただ、花弁が落ちるので、仏壇に供える際には掃除が大変かもしれません。
故人様がお好きだった花が百合だったり、思い出深い花であるなどの場合には、花粉や花弁に注意して飾っていただいても問題ありません。

まとめ

とても華やかで高貴な花ですので、色んなシーンで見かけることがあるでしょう。百合はその花言葉や佇まいから、弔事や慶事どちらも使用していただける花です。
葬儀の祭壇に使用する花のご相談や、葬儀に関するお問い合わせはお葬式のひなたへお気軽にご相談ください。

 

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