日常のあんな言葉やこんな言葉も?仏教が由来の言葉たち

私たちが普段当たり前のように使っている言葉は、仏教が由来のものが多いということをご存知ですか?
考えたこともなかった、あんな言葉やこんな言葉も仏教から来ているなんて!という発見がありますよ。
仏教においてその言葉が元々のどのような意味で使われているのか解説します。

仏教が由来になった言葉

【ありがとう】
ありがとうは漢字では「有難う」という書きますが、これは仏教の法句経(ほっくきょう)という教えから来ています。
「人間に生まるること難し やがて死すべきものの いま生命(いのち)あるは有難し」
人間に生まれるということはとても難しいことであり、喜ばしいことで感謝すべきであるという意味です。
人として生まれたことに感謝して生きようということから、感謝を表すときに使われる言葉になりました。

【会釈】
会釈は、すれ違う人や顔見知りの人と出会った時などに、頭を下げる程度の軽い挨拶のことを指す言葉です。

元々は、仏教用語で「和会通釈」(わえつうしゃく)という言葉の略語です。
「和会通釈」とは、様々なの説法や経典を照合してみると、それぞれに矛盾しているように思える教えがあり、相違点を見つけながら共通する意味を考えて、根本の真意が通じるようにまとめていくことをいいます。

そこから転じて、物事を広く考慮しながら解釈して調和をはかる、対応することとなり、それが多方面に気を配ることや内情を汲み取って思いやるという意味になっていきました。
そこからさらに転じて、軽い挨拶の意味になったと言われています。

【どっこいしょ】
立ち上がる際などに思わず出てしまう「どっこいしょ」という言葉。
元々は山岳修行する者が「六根清浄(ろっこんしょうじょう:六根の穢れをはらい、心が清らかになるということ)」と唱えながら山を歩き、その六根清浄が、段々と「どっこいしょ」という言葉に変化したと言われています。
六根とは、眼根(視覚)、耳根(聴覚)、鼻根(嗅覚)、舌根(味覚)、身根(触覚)、意根(心)の六つの根の総称です。
器官そのものというよりも、その働きの方を重視し、働きの意味を含む「根」という訳語を用いたと言われています。

【迷惑】

現在「迷惑する」というのは、ある行為によって、他の人が損をしたり被害を被ったり、不快に感じたりするさまを指す言葉です。
仏教で「迷惑」というのは読んで字のごとく、心の迷いや、道理に迷うことを表す言葉として使用されています。
「悟り」の対義語で、道理に反したことに対して盲目的に執着することも意味します。

【一期一会】
一期とは、人の生涯の間を表します。また、一定の修行期間を指して使われることもあります。

特に茶道では、一生涯にただ一度だけ会うことを〈一期一会〉といい、一つ一つの瞬間は再び繰り返される事なく、その時その時を大切にしなさい、という意味になります。

【以心伝心】
こころから、こころに伝わる。
禅では真理の伝達は体験により、文字や言葉によらない、という意味を端的にあらわした語です。
現今では、文字や言葉によらなくても、心の中はそれとなく自然に伝わるという、一般的な意味に使われます。

まとめ

今回例に挙げたのはほんの一例で、実は今使われている言葉の多くは実は仏教用語が元になっていたりします。
ご興味がありましたら、ぜひ調べてみてくださいね。

 

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