忌日法要と年忌法要について

近年では省略されることが多くなりましたが、仏教では遺族は7日ごとに法要を営み、故人の為に追善供養を行います(忌日法要)。
これは亡くなってから7日ごとに故人が審判を受けるとされているためです。
1回目が初七日、2回目が二七日、3回目、4回目と進み5回目が皆さん後存じの閻魔大王の審判となり、6回目、7回目の四十九日と続きます。
最後の審判である四十九日は遺族が故人が極楽浄土へ行けるよう祈るための大切な法要となります。

初七日はお葬式当日に併せて行うことが多くなっています。

四十九日(または三十五日)の法要を営むことにより、遺族は「忌明け」することになります。

忌明け後も故人の為の法要は続き、百日目となる百か日の法要後は亡くなられた翌年の一周忌、翌々年の三回忌と続きます。

満32年目に行う三十三回忌の法要を弔い上げとし、以降の法要を行わないことも多くなっています。

お葬式のひなたでは、法要のお手伝いもいたします。お気軽にご相談ください。

 

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