創価学会のお葬式「友人葬」とは

日本にはさまざまな宗教を信仰している方がいらっしゃいます。
今回は創価学会のお葬式「友人葬」についてご紹介します。

創価学会とは

創価学会とは、大乗仏教である日蓮大聖人の仏法を信奉する宗教団体です。
「万人の幸福」と「世界の平和実現」を目指すのが創価学会の根本の目標とされており、
創価学会の「創価」とは、価値創造を意味しています。

創価学会のお葬式「友人葬」とは

創価学会では、故人の成仏と葬儀の形式はまったく関係がなく、
成仏はあくまでも故人の生前の信仰によるものという考えにより、僧侶を呼ばない葬儀を行っています。
それが身内だけで行われる、「友人葬」と呼ばれる、創価学会独自のお葬式です。

仏式のお葬式と「友人葬」の違い

1.友人代表の会員が導師を務める
友人葬では、僧侶を呼ばずに導師(どうし)という学会員が進行役として葬儀を行います。
導師は、儀典部(ぎてんぶ)と呼ばれる冠婚葬祭の儀式を行う創価学会の幹部の方が務められるそうです。
仏式の葬儀では僧侶に読経していただきますが、僧侶がいませんので、
「友人葬」では遺族や親族、参列者が皆で「南妙法蓮華経」を唱えます。

僧侶がいないため、僧侶へのお布施が必要ありません。

2.戒名はつけない
創価学会では、故人に戒名をつけません。
戒名をつけないため、戒名料も要りません。

戒名とは仏弟子となった証として故人に送られる名前のことです。
位牌には俗名(生前の名前)を記載します。
戒名を付けない宗派は他にもありますが、その際にも位牌には俗名を記載します。

3.祭壇は白木の祭壇ではなく「しきみ祭壇」
一般的な葬儀では白木の祭壇が用いられますが、友人葬では高木の常葉樹であるしきみの祭壇を使用します。
ですが場合によっては祭壇や遺影を故人が好きだったお花などで飾られることもあるそうです。
かなり厳格に「しきみ祭壇でなくてはならない」と定められているわけではなく、
ケースバイケースといったところでしょうか。

友人葬に参列する際の注意点

友人葬の流れは仏教式の葬儀とほぼ同じですが、いくつか一般的な葬儀とは違う注意点があります。

香典は不要
友人葬では香典は必ず持参しなくても良いとされています。一切受け取らないとしている場合もあります。
不安な場合には持参しても問題ありませんが、会場で受け取りをお断りされた場合は、無理に渡したり置いて行ったりせず受け入れましょう。

服装は一般的な喪服で
友人葬に参列する際にも一般的な喪服で問題ありません。
仏教式と同じように、化粧やアクセサリーなどにも注意を払い失礼のないように参列しましょう。

葬儀のマナーはこちらのコラムもご参照ください。
https://bit.ly/3k0d9Zb

数珠はなくても問題ない
創価学会の会員の場合は独自の念珠を持ち込みますが、参列する際に非会員であれば一般的な数珠を持って行っても問題ありません。
友人葬の場合、数珠は必須ではないので、持っていなければ持参しなくても構いません。

まとめ
創価学会の友人葬による葬儀は、仏教式の葬儀とは少し異なる部分があります。
参列する際は事前に少し調べるなどして、失礼のないようにしましょう。

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