2018年の秋のお彼岸の時期が近付いてまいりました。

2018年の秋のお彼岸が近付いてまいりました。

今年は、9/20(木)から9/26(水)までの期間が、

秋のお彼岸です。お彼岸について、今回は書かせてもらいます。

秋のお彼岸っていつ?

秋のお彼岸は、毎年秋分の日を中日として、前後3日間の期間を秋のお彼岸といっています。

つまり、計7日間あるわけです。

今年の秋分の日は、9/23日(日)なので、その前後3日間が秋のお彼岸です。

ちなみに、春のお彼岸は、春分の日を中日として、その前後3日間の期間の事を言います。

お彼岸ってどういう意味?

お彼岸というのは、年に2回あるというのがわかったと思います。

一般的には、お彼岸の時期には、お墓参りをして、先祖供養をします。

その際に、お墓の掃除を行ったり、仏壇や仏具の掃除をしたりします。

では、そもそもお彼岸とはどういう意味なのでしょうか。

「お彼岸」というのは、仏教用語の「波羅蜜」(はらみつ)という言葉から来ているようです。

波羅蜜(はらみつ)というのは、迷いの世界から悟りの世界に至ること、

そしてそのために菩薩が行う修行の事です。

迷いの世界がコチラ側で、悟りの世界がアチラ側です。

コチラの世界を、此岸(しがん)と言い、アチラの世界を彼岸(ひがん)と言います。

つまり、お彼岸の時期は迷いの世界から、悟りの世界に達するために、善行をしましょう。

という意味が根底にあります。

そこで六波羅蜜(ろくはらみつ)という言葉が出てきます。

六波羅蜜は、彼岸に達するための6つの徳目のことです。

・布施 : 人のために何か良いことをすること

・持戒 : 本分を忘れずにルールを守ること

・忍辱 : 悲しい事や辛い事があっても、落ち込まずに頑張ること

・精進 : 最善を尽くし努力すること

・禅定 : 心を落ち着かせ、動揺しないこと

・智慧 : 真実を見極める力を得ること

この6つの徳目を心掛けることで、彼岸へと達することが出来るのです。

この6つの徳目を意識して、中日を抜いた6日間を彼岸の時期のはじめと終わりに設定しています。

では、中日の春分の日、秋分の日を基準に考える理由はなんなのでしょうか。

二つほど理由をあげてみます。

1つ目は、西方浄土。

西方浄土という言葉の意味は、西の方角は仏様がいる極楽浄土の世界があると考えられていました。

なので、西に向かって念仏をすると良いと信じられています。

そして、春分の日、秋分の日は、太陽が真東から真西に沈む日です。

そういうことで、中日の日はこの世とあの世がもっとも通じやすくなる日だと考えられました。

2つ目は、中道。

中道というのは、両極端が離れた、という意味で、

どちらにも偏らない立場であることを示してます。

なので、昼と夜の長さが同じ春分の日と秋分の日は、中道の象徴だとされました。

ということで、お彼岸の中日は、この世とあの世がもっとも通じやすく、中道の象徴であり、

六波羅蜜とかけて、その前後3日間(計6日間)をあわせ、

全部で7日間の事を「お彼岸」と呼び、お墓参りをしたり、あるいは善行を意識してみたり、

そういった期間という事にしているわけです。

ただ、仏教用語が始まりだとされていますが、お彼岸というのは、

日本独自の行事なのです。

お彼岸とお盆の違いは?

お彼岸もお盆も、一般的にはお墓参りをします。

どちらもご先祖様を敬う行事ではありますが、意味は違います。

お彼岸というのは、六波羅蜜が根底にありますが、

お盆というのは、六波羅蜜とは関係がなく、

ご先祖様が帰ってくるのをお迎えし、供養するという意味あいがあります。

2018年の秋のお彼岸のスケジュールおさらい

9/20(木) 彼岸入り

9/23(日) 秋分の日

9/26(水) 彼岸明け

今まで馴染みが無かった人も、この期間はお彼岸を意識してみてはいかがでしょうか?

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