骨葬とは?

「骨葬」という言葉をご存知でしょうか?
火葬をしてから葬儀を行うことを「骨葬」と呼び、あまり関東の方では馴染みがないかもしれませんが、
北関東よりも北の地域または九州地方の一部で行われている葬儀形式です。
「骨葬」とはどのような葬儀のことなのか、詳しく解説していきます。

骨葬とは

骨葬とは、通常「通夜・葬儀」「火葬」の順番で行うところを
「火葬」「通夜・葬儀」の順番で行う形式です。
先に火葬を行うことから「前火葬」とも呼ばれます。

農業や漁業が盛んな地域では、繁忙期に亡くなった場合落ち着いた後に葬儀を行うことが多かったため、このような葬儀形式が生まれたと言われています。
ですので、九州地方など農業や漁業が盛んな地域で今も多く行われています。

葬儀自体は、「通夜・葬儀」「火葬」の順番で行っても「火葬」「通夜・葬儀」で行っても内容に相違ありません。

骨葬が行われる理由

骨葬が行われる際には、様々な理由があることが多いです。
いくつかご紹介いたします。

◆ご遺体の状態が良くない場合
事故で亡くなったり、孤独死などの場合には遺体の損傷が激しい場合があります。
そのような場合には、衛生的な問題やご家族の心意的負担を考慮して先に火葬を行うことがあります。

先に火葬を行うことにより、ご遺体の損傷や保存に関する負担を軽然することができます。

◆亡くなった場所から離れているところで葬儀を行おうとする場合
例えば海外で亡くなった場合、故郷から離れて暮らしていたけれども故郷で葬儀をあげたい場合など
ご遺体の移動にコストがかかったり、損傷の可能性があります。

その様な不安を解消するために、先に火葬してから移動するというケースもあります。

◆感染症で亡くなった場合
近年流行している新型コロナウイルス感染症や、エボラ出血熱などの感染症で亡くなった場合は
感染拡大を防止するために、火葬を先に行うこととされています。

骨葬のメリット

◆安置の日数や遺体の損傷を気にせず葬儀を行える
東京都や神奈川県などの関東圏では、葬儀場や火葬場が翌日などに取れることは少なく、大体3日〜1週間ほど先の日付になってしまうことが多々あります。
葬儀の日程が亡くなった日から先になるほど、安置施設にご安置する日数が長くなり、その分安置料がかかってしまいます。
また、安置施設で冷蔵保存したとしても遺体の損傷は進んでしまうので、あまり先の日程ではご遺体の状態に不安が残ります。
ご自宅にお戻りいただきたいと思っていた場合にも、安置日数が長くなればそれも叶いません。

ですが、先に火葬をすることによってこれらの問題が全てクリアになります。

◆遠方で亡くなった場合の移動コストが軽減される
前述しましたが、遠方でお亡くなりになった場合、そのまま搬送するにはコストがかかります。
火葬を済ませてから搬送することにより、費用はかなり軽減されます。

骨葬のデメリット

◆ご葬儀の際、故人様のお顔を見てお別れができない
骨葬の場合には、葬儀の際には棺ではなく骨壷を置いて葬儀を行います。
通常お顔を最後に見てお別れをすることができますが、参列者の方はそれが叶いません。
骨葬があまり一般的ではない地域では、最後に故人様の顔を見てお別れできると思っていらっしゃる参列者が圧倒的に多いと思いますので、
葬儀の一報を入れる際に骨葬で執り行うことを伝えておくと良いでしょう。

まとめ

骨葬は、火葬場の混雑を考えずゆっくり葬儀の日程が決められる反面、葬儀の時に故人様の顔を見てお別れできないというメリット・デメリットがあります。
人口が増え、でも火葬場の数は変わらないので、葬儀の日程が先になってしまうことがある都市部では、
葬儀日程を、それらの都合の気にせずに選べる骨葬はもしかしたらこれから増えていくことがあるかもしれませんね。

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