遺影にかけられているリボンの意味とは

ご葬儀の際、祭壇に飾られている遺影に黒いリボンがかけられていることが多いかと思います。
あのリボンはただの飾りではありません。
一体どんな意味があって遺影にかけられているのかご存知でしょうか?

遺影にかけるリボンの起源

元々の始まりは、明治時代起こった日清・日露戦争の頃だと言われています。
出征する軍人たちが、死を覚悟して出発するので、自分たちの遺影を撮影するのが流行したそうです。
亡くなった後はその遺影を用いて葬儀が行われたそうですが、
友人の葬儀に参列した軍人の一人が、持っていた「喪章」を遺影にかけてあげたそう。
(喪章:喪主などがつけるリボン方や腕章型の黒い布のこと。故人様への哀悼の気持ちを捧げるためにつけるものでしたが、現在は皆が喪服で分かりづらいので、喪主や遺族の目印としてつける、というような目的に変わってきています)
それをみていた写真館のスタッフが感動し、以降葬儀で黒と白のリボンを遺影にかけるようになった、というのが由来となっています。

遺影にかけるリボンは、友人の死を痛み思いやる心から始まったもので、実は宗教的な意味を持ちません。

遺影のリボンは四十九日までに外すのが望ましい

この文化は、前述した通り友人の死を痛み思いやる心から始まったもので、それに賛同する人たちから広まったものです。
宗教的な意味合いは持たないので、いつ外しても問題はないです。
一般的には葬儀が終わって家に戻り、後飾り段に供えるタイミング、遅くとも四十九日には外すようにすると良いでしょう。
というのも、仏教において四十九日法要は、非常に重要なものであると考えられており、
四十九日を境に、故人様の魂があの世へと旅立つと言われています。
四十九日を持って遺族が喪に服す期間も終了するので、喪中が明けると同時に外すのが望ましいと言えます。

四十九日法要の詳しい解説はこちらのコラムをご覧ください。

四十九日法要って何するの?

遺影のリボンの処分方法

遺影のリボンは宗教的には意味を持ちませんので、ゴミとして処分していただいて構いません。
ですが、遺影に付けられていたものということでそのまま捨てることに抵抗がある方は、
菩提寺にお焚き上げしていただいたり、塩をふってから処分するようにしましょう。

近年はカラーのリボンも

遺影といえば、笑顔ではなく凛とした写真、写真館で撮ったようなしっかりとしたものというイメージをお持ちではないでしょうか?
近年写真は笑顔のものや趣味を楽しまれている時など、その方らしいもの選ぶことも多くなってきました。
遺影写真の縁の色も故人様のお好きだった色やイメージカラーを使用することもできるようになってきたこともあり、
リボンの色も黒色だけではなく、色々な色から選べるようになりました。
悲しみ深いお式より、その方らしさを尊重する葬儀が増えてきたことが背景にあると思います。

黒色ではないリボンを使用したい際には、葬儀社に相談してください。

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