秋のお彼岸。なぜおはぎを供えるの?

今日から秋のお彼岸が始まりました。
秋の彼岸は、秋分を中日とし、前後各3日を合わせた7日間ですので、
2022年の秋のお彼岸は
彼岸入り 9月20日
中日 9月23日(秋分の日)
彼岸明け 9月26日
というスケジュールです。
春のお彼岸はおはぎを、秋のお彼岸にはぼたもちを供えるのが慣わしとなっています。
なぜお彼岸にはおはぎやぼたもちなのでしょうか?
おはぎとぼたもちの違い
秋のお彼岸では『お萩(おはぎ)』
春のお彼岸では『牡丹餅(ぼたもち)』
と、季節の花の名前がついています。
萩の花はあまり秋の花として馴染みがないかもしれませんが、萩の花は秋の七草の一つですので、お萩という名前がつきました。
秋のおはぎは、小豆を収穫してすぐの季節なので小豆の皮が柔らかいため、そのまま残してつぶあんに。
春のぼたもちは、貯蔵していた小豆を使うので、小豆の皮が硬いため取り除き、こしあんにします。
名前は異なりますが、どちらももち米をあんこで包んだもので、つぶあんかこしあんかの違いです。
なぜ彼岸にはおはぎとぼたもちを供えるの?
昔、彼岸が近づくと女性たちが集まってみんなでおはぎやぼたもちを作りました。
なぜ彼岸にはおはぎとぼたもちを作るのか、いくつかご紹介します。
◆邪気を払う
小豆は昔から、邪気を払う食べ物として知られています。
彼岸にはおはぎやぼたもちを食べ、当時にはかぼちゃと小豆のいとこ煮を食べるなど、
古くから食卓に小豆を出るのは魔除けの効果があるからと言われているからです。
古くから赤色は命や太陽の象徴で邪気を払う色と言われており、
赤色の小豆を食べることで、その力を体内に入れるという意味でで広く食される様になりました。
◆五穀豊穣を祈願する
お米から作られる餅には、五穀豊穣の意味が込められています。
秋の彼岸では、米の豊作に感謝し、
春の彼岸では、米の豊作を祈願します。
秋の彼岸では米が無事収穫できたことを感謝し、春の彼岸では今年の米も豊作であるように祈願するために
おはぎやぼたもちが食べられているのです。
◆特別な日のご馳走
今のように気軽に砂糖が手に入る時代ではなかった頃、甘いものはとても貴重な食べ物でした。
邪気を払う小豆と砂糖を使い、大事なもち米で作られたおはぎやぼたもちをご先祖さまにお供えするとともに、祈りや願いを捧げました。
まとめ
「棚からぼたもち」ということわざがある通り、日本には古くからおはぎやぼたもちが親しまれてきました。
甘いものが貴重な時代にご馳走だったおはぎやぼたもち。
お祝いや集まりなどの際には必ず食されていた大切なおはぎを彼岸に食べるくらい、彼岸を特別で大切に思っていたのが伝わってきます。
これからもその気持ちや慣わしを大切に受け継いできたいものですね。
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