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ひなたのコラム

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直葬とその費用について

2017.11.11 コラムカテゴリー: お葬式の基礎知識.

直葬という言葉を聞いたことはありますか?直葬とは、火葬だけ行い葬儀やお通夜などは行わないスタイルのことです。かつては、あまり金銭的ゆとりがない方が選ぶことが多かったのですが、現在は必ずしもそうではありません。

直葬を選ぶ方が増えている背景には、確かに費用的なこともあるのですが、これまで一般的だった葬儀のスタイルを、必ず尊重したいと考えている方ばかりではなくなったということもあります。自分の最期のときを、シンプルに迎えたいと考える方も少なくないということなのでしょう。

他にも、高齢の為、葬儀にお呼びできる方がほとんどいないという理由から直葬にされる方もいます。直葬は他に火葬式とも呼ばれています。ご遺族の方への負担が少ないことも直葬の良さと言えるのかもしれません。

【直葬の流れ】

病院で亡くなったときは、医師から死亡診断書を受け取り、ご遺体は看護師によって拭き清められます。その後、ご遺体は病院から葬儀場や自宅などの安置場所へ運ばれ納棺をします。法律により、死後24時間は火葬ができませんので、安置場所でゆっくりと故人様とお別れをしていただき、ご出棺となります。

【費用について】

直葬の一番のメリットと言えるのは、費用を安く抑えられることです。しかし、必要なのは火葬費だけと誤解されている方も中にはいらっしゃいます。直葬は火葬費の他に、寝台車や霊柩車の利用料金、棺や骨壷、ドライアイス、お位牌、自宅用の安置祭壇、人件費などが必要となります。こういった全ての費用をトータルすると、葬儀社によっても異なりますが、おおよそ20万から30万程になることが多いようです。

【直葬を行う注意点】

メリットも多く増加傾向にある直葬ですが、直葬を選ぶ前にもう一度これで良いのか慎重に考えて頂きたいと思います。なぜなら、直葬を選んだ場合、故人を大切に思っている方や最期のお別れをきちんとしたいと考えている方々が残念に思うこともあるからです。場合によりますが、後々親族間でもめることもあります。

そして、寺院の中には一般的な葬儀をしないことを否定的に受け取る所もあります。菩提寺には、必ず事前に相談しておくようにしましょう。もしトラブルが発生した場合、最悪納骨が難しくなることも考えられるからです。また、直葬後に次々に来る弔問客の対応をしなければならない場合もあります。弔問客の数が多くなれば、どうしても負担に感じる遺族の方もいらっしゃるでしょう。

こういったデメリットについても考えて判断して頂きたいと思います。

 

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